基本理念
私たちは、患者中心の医療を目指し、地域の皆さんに貢献します。
基本方針
- 地域に求められる医療を提供することに、最善を尽くします。
- 地域の医療福祉に携わる人々と密に連携し、迅速に対応します。
- 地域の人々の健康を守るため、疾病の予防に努めます。
患者の権利
当院は「患者の権利」に関する世界医師会「リスボン宣言」を遵守いたします。
- 当院は貴方の「基本的人権」を守ります。
- 貴方は「真実を知る権利」と「知りたくない権利」を有します。
- 当院の医師を含む医療従事者には「十分な説明をする義務」が有ります。
- 貴方は十分な説明を受けた後「自分で判断し決定する権利」を有します。
- 医療は「貴方の自主判断」と「貴方の自己決定」にそって行われます。
- 貴方は「当院の治療を拒否し病院を選び変更することを要求する権利」を有します。
- 当院は貴方を適切と思われる他の医療機関に紹介する義務を有します。
- 病院は不特定多数の人が集まる場所です。お互いに少しでも快適に過ごせる様に規律を守り行動する義務があります。
- 当院の従事者は、就業中はもちろんのこと退職後にあっても「守秘義務」があります。
- 「守秘義務」とは、業務上知り得た貴方のプライバシーに関する事項を、他人に漏らさないという義務のことです。
- 医師及び医療従事者は「自らの良心や価値観・医療倫理」に反する貴方からの要求があった場合、それを拒否する事があります。
- 貴方は「患者の権利」を有しますが、権利には常に義務と責任が伴うものであります。
職場風土改革促進事業指定事業所
当法人は、平成19年9月厚生労働省所管の財団法人21世紀職業財団から「職場風土改革促進事業実施事業主」の指定を受けました。これを受け当法人は次世代育成支援対策促進法に基づいて「一般事業主行動計画」を策定し、子育て・介護を行う職員の仕事と家庭の両立を支援するための環境整備や働き方の見直しなどにより労働条件の整備に取り組んでいます。今後なお一層、職員の仕事と家庭の両立を可能にする職場環境を整備しかつ全ての職員がその能力を十分発揮できるような取り組みをすすめて行きます。
病院機能評価認定(複合病院)
「病院機能評価 3rdG:Ver.1.1」の認定を受けました。
当病院は、財団法人日本医療機能評価機構による第三者評価を受け、2018年4月に所定の認定基準を満たしているとして登録され認定を受けました。
日本医療機能評価機構とは
医療の質の向上を図るため、医療機関の機能を学術的観点から中立的な立場で評価し、その結果明らかになった問題点の改善を支援するもので、(財)日本医療機能評価機構が行っています。財団法人日本医療機能評価機構が、第三者の客観的かつ学術的な視点から、病院の機能、安全管理体制、療養環境などを評価する制度で、病院機能評価の認定を受けていることは、一定レベル以上の医療機能を備えていることになるとともに、軽微な問題点や課題が明らかにされ、医療機能の更なる改善につながります。
女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画
平成30年1月、女性活躍推進法に基づく「一版事業主行動計画」を策定しました。女性が育児と両立しながら就業継続し、活躍できる雇用環境の整備に取り組んでいます。
女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画pdf
次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画pdf
医療安全管理指針
社会医療法人健進会 新津医療センター病院
1 医療安全に関する基本的な考え方
新津医療センター病院の医療安全管理に関する基本的な考え方は、人は過ちを犯すという前提に立ち、過ちを誘発しない環境や、過ちが患者の傷害などに発展しないシステムを構築することである。実施にあたって、患者と医療従事者が協力し、患者が医療に参加できる環境を作り上げていくことが重要である。
2 安全管理のための委員会その他当院の組織に関する基本的事項
医療安全に関する委員会として医療安全委員会を設置し、下部組織として医療事故対策部会を設置する
医療安全委員会は副院長を委員長とし、安全管理に関する基本的事項について審議するとともにインシデント及びアクシデントの実態把握の推進と再発防止等を行う。
3 安全管理のための職員研修に関する基本的事項
- 研修は、医療安全管理の基本的な考え方、事故防止の具体的な手法等を全ての職員に周知徹底することを通じて、職員個々の安全意識の向上を図るとともに、当院全体の医療安全を向上させることを目的とする。
- 研修は、医療事故対策部会が具体的な立案をし、医療安全委員会が主催する。
- 全職員を対象に、病院組織全体で安全管理に取り組み、医療事故を防止することができるように、年2回以上の安全管理教育を実施する。
- 部署単位、職種単位等でも定期的な研修会を実施し、特性に即したより具体的な安全管理教育を実施する。
4 事故報告等の医療に係る安全の確保を目的とした改善方策にかかる基本方針
インシデントは迅速な報告を求めるとともに、インシデントの原因分析は当事者の責任を追及するのではなく、「何が問題であるのか」「なぜ起きたのか」に視点を置いた検討を行い、改善策を立てて医療の質の向上・安全管理の改善に努める。
5 医療事故等発生時の対応に関する基本方針
- 第一に患者の治療に最善を尽くす。当該部署で対応できない場合は、必要な人材を動員させる。
- 当該部署の委員及び所属長に直ちに報告し、所属部長は病院長に報告する。
- 家族への連絡、患者・家族への説明は冷静、丁寧且つ誠意を持って行う。
- 事故の状況や説明の内容は、詳細に診療録に記録する。
6 患者等に対する当該指針の閲覧に関する基本方針
院内に当該指針を掲示するとともに、ホームページに掲載する。
7 患者からの相談への対応に関する基本方針
病状や治療方針などに関する患者からの相談に対しては、誠実に対応する。
8 その他
本指針の見直し、改正は随時行うこととし、改正は医療安全委員会の決定により行う
院内感染対策指針
- 院内感染対策に関する基本的考え方
院内感染の防止に留意し、感染等発生の際にはその原因の特定、制圧、終息を図ることは当院にとって重要であります。このような考えのもと、院内感染防止対策を全職員が把握し、この指針に則った医療を患者様に提供できるよう取り組みます。 - 院内感染対策のための組織及び体制に関する基本的事項
当院における感染防止対策を総合的に企画、実施するために、各部署からの構成員で組織する感染対策委員会を設置し、毎月1回定期的に委員会を開いています。また、その傘下として感染制御チーム(感染症対策専門の医師、看護師、薬剤師、検査技師で構成)を組織し、毎週1回院内を巡回して院内感染防止対策を推進するとともに、毎月1回会議を開催しています。 - 院内感染対策のための職員に対する研修に関する基本方針
職員の感染対策に対する意識向上を図るため、感染対策に関する職員研修を年2回以上、全職員を対象に開催しています。
新津医療センター病院 概要
病院名 | 新津医療センター病院 |
経営母体 | 社会医療法人健進会 |
開院年月日 | 昭和58年6月1日 |
所在地 | 〒956-0025 新潟県新潟市秋葉区古田610番地 TEL : 0250-24-5311 FAX : 0250-24-5094 歯科・歯科口腔外科(直通)TEL: 0250-24-5440 |
院長 | 豊島 宗厚 |
副院長 | |
事務部長 | 杉山 興 |
診察科目 | 総合診療科・内科・ 消化器内科・脳神経内科・呼吸器内科・糖尿病内科・腫瘍内科・循環器内科・外科・消化器外科・肛門外科・乳腺外科 ・整形外科・皮膚科・精神科・歯科・歯科口腔外科・麻酔科・リハビリテーション科・放射線科 |
許可病床数 | 174床 |
救急指定 | 2次救急指定 |
主要委員会 | ・倫理委員会 ・施設計画委員会 ・院内感染対策委員会 ・栄養委員会 ・NST委員会 ・教育委員会 ・業務検討委員会 ・図書委員会 ・安全対策委員会 ・苦情処理委員会 ・臨床検査適正化委員会 ・人事委員会 ・化学療法サポートチーム委員会(CST委員会) ・褥瘡対策委員会 ・輸血療法委員会 ・地域連携運営委員会 ・パス委員会 ・広報委員会 ・医療ガス安全管理委員会 ・治験審査委員会 ・診療録管理委員会 ・個人情報保護検討委員会 |
協力医療機関 | 【介護老人福祉施施設】 ・特別養護老人ホーム かんばらの里 隣接 新潟市秋葉区古田613-1 ・特別養護老人ホーム はさぎの里 新潟市秋葉区七日町186-9 ・特別養護老人ホーム こぐち苑 新潟市秋葉区小口443 ・特別養護老人ホーム こすど蒼丘の里 新潟市秋葉区矢代田3092-12 【地域密着型介護老人福祉施設】(小規模特別養護老人ホーム) ・こうめの里 新潟市秋葉区小屋場335-1 ・特別養護老人ホーム 真寿苑 新潟市秋葉区大鹿516-1 ・矢代田苑 新潟市秋葉区矢代田1234番地1 【ケアハウス】 ・ケアハウス真寿苑 新潟市秋葉区大鹿522 【認知症対応型共同生活介護施設】 ・グループホーム 風見鶏 新潟市秋葉区柄目木352 ・グループホーム たきや 新潟市秋葉区滝谷4-19 【小規模多機能型居宅介護事業所】 ・さぽーとハウスこでまり 新潟市秋葉区荻島3-20-24 ・よってけ亭 新潟市秋葉区滝谷4-19 ・こもれび亭 新潟市秋葉区大鹿514-1 ・安らぎ健康会 新潟市秋葉区小須戸3886番地1 |
在宅療養支援連携医院 | ・ほしの医院 新潟市秋葉区北上新田804-1 TEL : 0250-22-6522 ・五十嵐医院 新潟市秋葉区出戸177-1 TEL : 0250-22-2721 ・伊藤医院 新潟市秋葉区中沢町9-13 TEL : 0250-22-6171 ・ささえ愛よろずクリニック 新潟市秋葉区滝谷4-20 TEL : 0250-47-7285 |
学会指定
- 日本消化器病学会専門医制度関連施設
- 日本外科学会外科専門医制度関連施設
- 日本消化器外科学会専門医制度関連施設
- 日本がん治療認定医機構認定研修施設
診療指定
- 救急告示病院
- 保険医療機関
- 労災保険指定医療機関
- 更生医療指定医療機関
- 生活保護法指定医療機関
- 結核予防法に基づく指定医療機関
- 身体障害者福祉法指定医
- 原子爆弾被害者一般疾病指定医療機関
- 特定疾患治療研究事業委託医療機関
療養担当規則に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項
〔入院基本料〕
Ⅰ)西3病棟(59床)
・うち40床は一般病棟入院基本料 急性期一般入院料4の届出を行っており、入院患者10人に対し1人の看護職員(うち看護師7割以上)がいます。
・うち19床は地域包括ケア入院医療管理料1の届出を行っており、入院患者13人に対し1人以上の看護職員(うち看護師7割以上)がいます。
・当病棟では急性期看護補助加算25対1(看護補助者5割以上)、看護職員配置加算、看護補助体制充実加算の届出を行っています。
Ⅱ)西2病棟(47床)、西4病棟(40床)
・地域包括ケア病棟入院料1の届出を行っており、入院患者13人に対し1人以上の看護職員(うち看護師7割以上)がいます。
・看護職員配置加算および看護補助体制充実加算の届出を行っています。
Ⅲ)上記のほか、28床は現在休床となっています。
〔入院時食事療養〕
当院では入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士又は栄養士によって管理された食事を適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しています。
〔個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行〕
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しています。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にその旨お申し出下さい。
〔地域におけるかかりつけ医機能〕
当院では地域におけるかかりつけ医機能として、
・受診している他の医療機関及び処方されている医薬品を把握し、必要な服薬管理
・専門医又は専門医療機関への紹介
・健康診断の結果等の健康管理に係る相談
・保健・福祉サービスに関する相談
・診療時間外を含む、緊急時の対応方法等に係る情報提供
について必要に応じ対応を行っています。
施設基準における掲示事項
〔基本診察料〕
① 診療録管理体制加算2
② 医師事務作業補助体制加算1(20対1)
③ 急性期看護補助体制加算(25対1)(看護補助者5割以上)、看護補助体制充実加算
④ 重症者等療養環境特別加算(2床室・・・東411)
⑤ 栄養サポートチーム加算
⑥ 感染対策向上加算3 連携医療機関・・・木戸病院
⑦ 入退院支援加算1
⑧ 後発医薬品使用体制加算1
⑨ 病棟薬剤業務実施加算
⑩ 特殊疾患入院施設管理加算
⑪ データ提出加算1ロ
⑫ 認知症ケア加算2
⑬ 機能強化加算
⑭せん妄ハイリスク患者ケア加算
⑮ 情報通信機器を用いた診療
⑯救急医療管理加算
⑰看護職員処遇改善評価料33
〔特掲診療料〕
① 肝炎・インターフェロン治療計画料
② 薬剤管理指導料
③ 検体検査加算Ⅰ・Ⅱ
④ CT撮影及びMRI撮影(マルチスライス16列以上)
⑤ 無菌製剤処理料
⑥ がん治療連携指導料
⑦ コンタクトレンズ検査料Ⅰ
⑧ 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
⑨ 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
⑩ 脳血管リハビリテーション料(Ⅰ)
⑪ ニコチン依存症管理料
⑫ 輸血管理料Ⅱ
⑬ 在宅療養支援病院
⑭ 夜間休日救急搬送医学管理料、救急搬送看護体制加算2
⑮ 麻酔管理料Ⅰ
⑯ 医療機器安全管理料1
⑰ 胃瘻造設術
⑱ 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
⑲ がん性疼痛緩和指導管理料
⑳ 在宅時医学総合管理料及び施設入居時医学総合管理料
㉑ 遠隔モニタリング加算(在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料)
㉒ がん患者指導管理料 イ、ロ、ハ
㉓ 外来腫瘍化学療法診療料
㉔遺伝学的検査
㉕外来腫瘍化学療法診療料1
㉖酸素の購入価格
〔歯科〕
① 歯科外来診療環境体制加算1
② クラウン・ブリッジ維持管理加算
③ 歯科治療総合医療管理料
④ CAD/CAM冠
⑤ 歯科口腔リハビリテーション科2
医療実績
2022年1月~2022年12月
〔患者数等〕
年間外来数 | 53,136人 | 198.3人/日 |
年間入院数 | 56,309人 | 154.3人/日 |
病床利用率 | 88.66% | |
平均在院日数 | 13.61日 | 一般病棟 |
紹介率 | 14.07% | |
逆紹介率 | 35.14% |
〔内視鏡等件数〕
胃カメラ | GIF | 1,104件 |
大腸ファイバースコープ | CF | 126件 |
エコー | US | 1139件 |
胃粘膜剥離切除術 | ESD | 0件 |
内視鏡的大腸ポリープ粘膜切除術 | EMR | 72件 |
内視鏡的逆行性膵胆管造影 | ERCP | 10件 |
〔手術件数〕
医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6に掲げる手術届出状況報告
区分1に分類する手術 ア~オ | 0件 |
区分2に分類する手術 ア~オ・キ | 0件 |
区分2に分類する手術 カ | 0件 |
区分3に分類する手術 ア~キ | 0件 |
区分4に分類する手術 | 2件 |
その他の区分 人工関節置換術 | 4件 |
新潟市健康経営認定制度について
「新潟市健康経営認定制度」とは、健康寿命の延伸を目指し、働き盛り世代の健康づくり推進に向け、健康管理を経営的視点から戦略的に実践する「健康経営」を普及させるため、新潟市内の事業所を対象に創設された認定制度です。
健康経営に取り組む事業所を「新潟市健康経営認定事業所」として認定し、その取組を新潟市が支援する制度です。
この度、当院は新潟市より「新潟市健康経営認定事業所 ゴールドクラス」に認定されました。
〈認定期間:令和5年4月1日~令和8年3月31日〉
事業取り組みについて
当院では、以下の事業について取り組みを行い、新潟市より補助金の交付を受けています。
・病院群輪番制病院運営事業
・救急搬送患者受入促進事業
併設施設のご案内
介護老人保健施設 健進館
〒956-0025 新潟県新潟市秋葉区古田608番地(新津医療センター病院隣接)
TEL:0250-23-5152 FAX:0250-22-2715
設置形態/併設型
入所定員/100名
通所リハビリテーション(デイケア)定員/30名
訪問看護ステーション にいつ
〒956-0025 新潟県新潟市秋葉区日宝町5番25号
TEL:0250-24-8211/FAX:0250-25-2426
居宅介護支援事業所併設
居宅介護支援事業所 日宝町
〒956-0863 新潟県新潟市秋葉区日宝町5番25号
TEL:0250-22-2083/FAX:0250-22-2121
新潟市地域包括支援センター
にいつ日宝町
〒956-0863 新潟県新潟市秋葉区日宝町5番25号
TEL:0250-22-1931/FAX:0250-21-0202